Multi-colored header graphic

ブラジルINPI (知的財産庁) がCASとのパートナーシップでAIを活用、審査官の生産性が向上

2019年、ブラジル知的財産庁 (INPI) では申請書の未処理分が約15万件にもなり、しかもそのバックログは平均10年以上になるという問題に直面しました。その結果、ラテンアメリカ最大の経済圏であるにもかかわらず、イノベーションを大きく遅らせる原因となっていました。 そこで同庁はその年、滞留していた総バックログの量を2年間で80%削減させるための施策に取り組みました。    

このブラジルINPIの取り組みの一環として、CASはAIを活用したワークフローソリューションを開発しました。その結果、特許出願の審査時間が最大50%短縮され、同庁の出願全体の15%を占めていた化学出願の滞留が削減されたのです。 このプロジェクトでは、先行技術調査のスピードを向上させ、そしての結果の関連性を改善させるためにAIを利用しました。 このソリューションにより、処理された国内出願の77%で審査官の検索時間が大幅に短縮されたほか、29%では追加検索がほとんど、またはまったく不要になりました。

CAS INPI ケーススタディのカバー画像

今すぐダウンロード



Your privacy is important to CAS. More detail about how we use your information is in our privacy policy.